パブリックテストが近づくにつれて、機能一覧を長くするためだけに新しい機能を追加する意味は小さくなります。それよりも、すでにある機能を安定して使える状態に仕上げることの方が重要です。MyDeskViewerでは、最近の開発期間のかなりの部分をこの作業に使いました。

接続が一時的に切れた後の動作、再接続、デバイス状態の表示、遠隔PCがネットワークから数秒消えて再び戻るケースなどを改善しました。普段は小さな問題に見えても、大事なリモートセッション中に起きれば、その瞬間に最重要課題になります。

アップデートも特別に注意が必要です。リモートアクセスソフトでは、遠隔側のアップデートに失敗すると、ユーザーが現地で修復できない場合があります。そのため、バージョン比較、更新の順序、安全な切り替えは、単純な「Update」ボタン以上に慎重な設計が必要です。

同時にUIも整理しました。内部ツールなら、開発者だけが理解できる技術的なボタンやメッセージでも問題ありません。しかし他のユーザーが使う製品では、Machine ID、接続状態、利用可能な端末、ログイン、各機能が分かりやすく表示される必要があります。

その結果、アプリ内部はより複雑になっているのに、画面はむしろシンプルになっていきました。良いUIは不要な複雑さをユーザーに見せないことが重要です。

もちろん、すべての問題が解決したわけではありません。パブリックベータは、まだ見つかっていないケースを発見するための段階です。ただし現在のMyDeskViewerは、日常的な通信の乱れや一時的な問題から、以前よりずっと自然に正しい状態へ戻れるようになっています。